ビルケンシュトック

ビルケンシュトックは、アーチに優しいサンダル

ビルケンシュトック (BIRKEN STOCK)はドイツのサンダルブランドです。 とても面白い工夫をしたサンダルです。 下の画像を見てください。全体にちょっとくぼんでるでしょ。 ビルケンシュトックでは、このインソールの形を「フットベッド」と呼んでます。

「フットベッド」=「足のベッド」と呼ばれてるからには、なにか足に良いことがありそうですね。調べてみると色々と良さそうな所は見つかりましたが、一番注目のキーワードはアーチ

アーチは現代人の足の健康に関わる大事な部分です。

アーチとは?

足の裏には3つの支点があります。かかと、親指のつけ根、小指のつけ根です。 それぞれの支点を結ぶ線はアーチと呼ばれてます。

たとえば「親指のつけ根」と「かかと」を結んだアーチは「土踏まず」になります。 アーチは土踏まずの他に、「親指と小指の間の横アーチ」と「小指とかかとの間の外側の縦アーチ」があります。 土踏まずは「内側のアーチ」です。

アーチはその名の通り、「弓形」になっていて、 特に土踏まずは、上からかかってくる体重をバネのような役割で分散させます。 ところが最近、アスファルトやフローリングのような固い素材の 影響などでアーチがつぶれるケースが増えてきてます。

アーチがつぶれると、扁平足や開張足(かいちょうそく)になったりします。 偏平足は縦アーチがつぶれた状態で、開張足は横アーチがつぶれた状態ですね。

ヒールの高い靴を履いても、重心が前に移り、 横アーチにダメージを受けやすくなります。 足の痛みを訴える人を診断すると、こういうアーチ崩れの症状はとても多いそうです。

外反母趾についても面白い指摘がありました。 ビルケンシュトックによると、外反母趾の原因は、アーチが低下して、親指が外側に開いた為に生じる症状で、 開いた親指が靴によって圧迫されることでおきるそうです。

このアーチの重要性に着目したビルケンシュトックは「縦アーチサポート」、「横アーチサポート」をサンダルに つけました。アーチサポートは、つぶれたアーチを押し上げてくれますので、 曲がった外反母趾はまっすぐに戻ろうとする効果があるとしています。

また一般の前へ体重がかかるソールと違って、体重の90%が「かかと」にかかり、 弱い指先の骨に余計な負担がかからない設計です。

土踏まず部分は、盛り上がった形状で、足の形を正常化して疲れをとります。 ヒール部分は低く凹んでいて、ふくらはぎの筋肉をまっすぐにして正しい姿勢を保ちます。

画像をご覧になってもわかる通り、サンダルにゆとりがあるので、 足を締め付けるということもなさそうですね。

ビルケンシュトック ■フットベッドの細かい工夫

①ヒールカップ
かかとをホールドすることで、向きをまっすぐに固定。 ふくらはぎの筋肉を自然な状態に戻します。
②横アーチサポート
アーチを支え、理想的な姿勢を保ちます。
③リム
フットベッドのふちが、足と指を保護します。
④フロント
つま先にに余裕のスペースを確保。ストレスなく足指を伸ばせます。
⑤トウパー
起伏が指のつけ根にフィット。体重が理想的に5本の足指にかかります。
⑥縦アーチサポート 縦アーチが歩行の際のバランスをとりやすくします。

ソールの材質はポルトガル産のコルクとクレープで、それを麻でサンドイッチ状に挟んでいます。 さらに優しい履き心地のスウェードライナーが包み込んでいます。 この構造は柔軟性と汗を吸収する性質を持ち、さらにコルクは吸収した汗を殺菌する作用ももっています。 アウトソールは耐久性に強いEVA強化ゴム素材で、滑り難いパターン形状になっています。 世界中の整形外医が「足の健康の為に・・」として推奨していまます。

ちょうどサンダルの季節は、締め付け靴から開放されて、素足の露出が多くなる時期でもあります。 ちょっとワンシーズン、足のベッドでいたわってあげるというのはいかがでしょうか。

コメント


トラックバック

↑
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。